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2016年08月31日

銀行借入に必要な事業計画書 其のA〜近時は提出必須〜


・銀行を含めた金融機関与信の仕組み変化

 融資に伴うリスクの考え方が変化している。

 銀行等の融資の回収は一日では終了しない。

 少なくとも一か月以上、運転資金であっても一年を要し、設備関係融資に

 関われば一年以上にもなる。

 一般商取引よりも、融資に関わる回収には相当期間を要するので、相当期間には

 企業業績変化、経済環境変動等もあって回収リスクが発生、増加することがある。

 〜金融検査マニュアルにて指摘〜


・融資金回収に伴うリスクが発生すれば、必ず貸倒引当金を積むことになり、当期利益

 圧迫要因となる。

 銀行等は貸倒リスクを少なくすべく、金融庁検査にて不良債権に指摘されないよう

 融資審査を厳密に行うことになる。


2016年08月30日

銀行借入に必要な事業計画書 其の@〜従前は必ずしも提出せず〜


・従前の慣行

 経営者が銀行に出向いて、借入に関する説明を口頭にて行うことが多かった。

 口頭説明の後で、経理部長が銀行担当者宛に借り入れ概要を数字にて説明する。

 〜資金使途、借入額、返済条件、担保設定、連帯保証人、銀行別の割り振り

  資金繰〜

 事業計画については社長の口頭説明の中で、ザックリと説明されて終了していた。


・所謂、運転資金借り入れが多く、一年以内返済につき特に事業計画の提出は少なし。


・無論、設備資金借り入れについては、相応の事業計画を作成し、提出されていた。

 一年超の借り入れであり、事業への設備効果を検証する観点から事業計画提出は

 必要であった。


            出典:(株)経営ソフトリサーチ 経営情報(以下同)


2016年08月29日

銀行の選択:好きなタイプ、嫌いなタイプ 其のD〜嫌われるタイプ〜


・金融機関に嫌われるタイプ

 好まれるタイプの逆である。

 融資リスクが高く、取引をしても儲からない先である。

 1、高リスク先

   @ 金融機関取引変更をしばしば行う。

     変更するのは、金融機関にとって好ましくない行動との疑念を抱かせる。

     〜借入金の延滞発生、延滞解消しても延滞発生の事実は残るので、新規借入

      困難となる等の例がある。〜

   A創業後、間もない。

     創業して日が浅いと過去の実績が無く、金融機関として融資判断に悩む。

 2、取引妙味薄

   好業績企業でも取引条件が厳しくて、取引をして儲からない先は好まれない。

   金融機関と雖も、無駄働きを嫌う。(取引振り不芳という表現を使う)